CAE
クリニカルアロマ エキスパート(臨床アロマ実技認定)
資格認定内容

基礎学術知識だけではなく、基礎トリートメント実技最低限を修得したことを証明する資格。

出願資格
  • 本学会正会員または準会員であること。
  • CAA資格認定(臨床アロマ学術認定)を持っていること。
  • ※実技基礎セミナー①~④を修了していること。
出願書類

一次試験:
① 受験申込願書
② 単位カード
③ 10症例(当学会指定コンサルテーションシート10枚)

二次試験:
① 二次試験受験申込願書
② 当学会指定レコードシート(一次試験の際に提出した10症例の内当学会が指定した1症例分)

ご注意
  1. 臨床アロマ 実技認定試験に伴い、所属場所で患者様対象に症例を確保する場合には、所属長の許可を取る等、 受験者責任の下で倫理的配慮をお願い致します。
  2. 二次試験において、一次試験で提出頂いた10症例の中から当学会が指定する1症例を追跡して頂きます。つきましては、一次試験で提出される10症例は、追跡可能な方を対象として下さい。
  3. コンサルテーションシート及びレコードシートは、原本をコピーの上ご提出願います。
  4. 施術対象者の氏名、住所、同意書サイン等個人情報が関係する箇所は、イニシャル標記する等工夫してご提出願います。
受験内容

一次試験:
実技試験 (当学会実技基礎①~④テキスト内実技を準備含めて約30分の試験とする)

  • 出願書類内10症例分コンサルテーションシートとレコードシートは、適切にアロマケアがなされているか(身体の観方。ブレンディング等)を評価する。再提出や、実技試験受験に至らない場合もある。
  • 試験ポイントチェック項目は、当学会ホームページより開示する。二次試験:追跡症例1例提出
  • 二次試験詳細は、一次試験合格の方のみご案内
  • 二次試験不合格の場合には、翌年(1回のみ)一次試験は免除とする。(但し、受験料及び審査料は同額支払うものとする。)

二次試験:
追跡症例1例提出

  • 二次試験詳細は、一次試験合格の方のみご案内します。
  • 二次試験不合格の場合には、翌年(1回のみ)一次試験を免除とします。(但し、受験料及び審査料は同額支払うものとする。)
受験料及び審査料 30,000円
合格発表
  • 一次試験:文章にて、試験日より2週間以内に郵送通知。
  • 二次試験:3月10日に当学会ホームページにて合格者受験番号を発表します。
実技試験のポイント

〈セラピストの準備〉

  • ユニホーム、シューズは清潔か。
  • 爪の衛生・安全性は保たれているか。
  • 手荒れや手に傷がないか。
  • 手掌の温かさは心地よいか。

〈クライアントケア〉

  • ベッドへの寝方について説明したか。
  • 貴重品の管理への配慮をしたか。
  • 安楽な体位がとれているか。(良肢位の確認)
  • ヘアスタイルのまとめ方は妥当か。
  • フットケアをすませたか。

〈タオルドレーピング〉

  • タオルの畳み方、敷き方、掛け方は丁寧か。
  • タオルの動線は妥当か。(体位変換が正しいか)
  • 露出部位への配慮はされているか。
  • エクストラタオルの利用はされているか。(足枕の適切な位置設置)

〈タッチング〉

  • オイルの塗布の方法。
  • オイルの分量は適切か。
  • 手掌全体が接面しているか。
  • セラピストの衣類や身体がクライアントに触れていないか。
  • クライアントから手が離れていないか。(中断していないか)
  • 適切なホールデイングができているか。

〈テクニック〉

  • 体重をのせたマッサージ圧を感じるか。(体重移動ができているか)
  • 各種のテクニックが十分生かされているか。(関節を越えているか)
  • 各種のテクニックをクライアントに適切に利用したか。
  • 相手の呼吸にあわせて行っているか。
  • ストロークのスピードは適切か。
  • 局所及び全体への時間配分は適切か。
  • タッチング最中の声かけのタイミングは良いか。
  • 終了時の伝え方、声のトーンは妥当か。
  • 終了時の行動の指示及び注意事項を言えたか。
  • 物音を立てないように気遣っているか。
資格認定費(年間) 5,000円
会員証について(裏面) CAE
特典
  • 認定証
  • CAE資格(臨床アロマ学術認定バッジ)
  • JCASロゴ入り名刺100枚(有料・希望者のみ)